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終わりのセラフ 小説版読み途中。

 今、「終わりのセラフ」(小説の方)読んでるんですが、なかなか面白いですね。
いや、別段アニメが面白かったから読んだわけではないのですが、「黙示録アリス」を鏡さん作品として久しぶりに読んだら面白かったので「漫画より小説の方が面白い」と風の噂に聞いていたセラフもいつか読もうかなぁと思いアニメ化したから棚にあるだろうと読んで見た次第。

鏡さんなぁ。一時期の伝勇伝(大伝の途中ぐらい)の文章力と展開の進まなさがあまりにひどかったけど、まぁましになったよね。まぁ普通のラノベの範囲だよ。武官弁護士の時が一番まともだったけど。キャラの癖のある口調としょーもない会話の寒さは相変わらずですが、まぁ許容範囲だよ。というか、伝勇は完結したの? ――今調べたけど完結してないね! とりあえず最終巻出たら最終巻だけ買おうかな!(大伝の序盤までは楽しかったのになぁ)

しかし、山本さんの女の子はかわいいですね。紅は、ちらっとしか見たことなかったのですが、真昼さまのビジュアルが好みストライクすぎてたまんない。あとロリシノアちゃんかわわい。成長してもかわいいけど。3巻で山本さんが描きたくて増やしたのシノアちゃんの「がおー!」でしょう。だってすぐ前のページに別の挿絵入ってるし配分おかしいもん。かわいいのでGJ!

ちなみに従者は、小百合より時雨の方が好みなのですが、アニメ見ると大人になったら二人とも髪型違うね!
時雨は黒髪ショートカット可愛いくて好きなんだけどなぁ。小百合は大人っぽい髪型の大人版の方が好みかな。

しかし、グレン本当にモテモテだなぁ。山本さんの描く女の子みんな可愛いから羨ましいよ。本命が真昼様の私も従者二人に泣きつかれた挿絵見たときは、心底羨んだ。
でも高校生グレンも可愛いですね。色んな意味で。真昼さまのビジュアルも好みですが、高校生グレンのビジュアルもとっても好みだったりする。真昼ってアニメでないんですか? グレンがCV中村のせいで、読んでると真昼がはやみんボイスで聞こえてくるのですが、それは妹さんの方である。真昼もはやみんボイス似合いそうですよね。

三巻読み終わって四巻パラパラっと見たけど(ちゃんと読みなさい)
んー。読んでて思ったんですが、グレン好きな人たちは、グレンの甘い所が好きで、ということはその人も根が甘いんだなぁと思った。グレンはなんだかんだ優しい人に出会えてるんだなぁ(というか、グレンが優しいから、優しい人に好かれるのかも)グレンの状況は、いつもシビアなのですが、グレンの進んだ道が間違ってたとはあまり思えないというか。
この選択がが不幸に終わるのは悲しいと思うの。まぁ、ウィキとか見て漫画版である点に関してグレンが報われないらしいことは知ってるのですが。それ以外のことで、グレンには悔いのない人生送って欲しいなぁと思う。漫画読んでないから、色々未来がどうなってるか分からないけど(ついでだし漫画も読もうかな)

以下、3,4巻ネタバレっぽいので追記。
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「お菓子でたどるフランス史」「パスタでたどるイタリア史」 感想

「お菓子でたどるフランス史」「パスタでたどるイタリア史」(池上 俊一)読んだのに、感想書き忘れていました。

面白かったですね。ジュニア文庫なのでコンセプトとしては、若い子向けにお菓子とかパスタを通じて歴史を勉強しようって感じなのですが、フランス菓子orイタリアンパスタの歴史を学びつつ、その国の文化や歴史もしっかり読み取れます。

自国愛にあふれた土地主義のフランス。血ではなく地。
フランスに住んでれば何人でもフランス人として扱われる。
逆にドイツは純血主義って書いてありましたが、納得。確固たる歴史と土地と国があるフランスは、フランスという自己形成が成されているから、血にこだわる必要なんてない。

逆にドイツは一つになりたーい! なりたーい! って思っててもずーっとバラバラで一つになれなかったんだもん。
ドイツ人の血ってグループ作らなきゃ、まとめようがないから。

そして、イタリアもひどい。中世のイタリアは諸外国の支配を受けてバラバラ。イタリアは地方主義。
地方によっていろんな国の影響と特色が出ている。南北がバラバラなのは知ってたけど、軽く書いてあるこの本だけ見ても
まとまわりのなさがうかがえる。同じイタリア語話してても地域にによって方言ひどくて統一感ゼロだったという。

ドイツの何十カ国もの強い「一つになりたーい!」という意志と違って、イタリアってたぶん「一つになりたーい!」って思ってたの一部の人間だけだったのかなぁ。そんな風に読み取れる。

これ読んでたらイタリア史にすごく興味出ました。

フランス史の方で、一番驚いたのが、マカロンの発祥地がイタリアだったこと。
マカロンイタリア生まれ! マカロニ――マカロン。そういえば似てるよ。

フランス料理や菓子が世界一と謳われるのは、プロパガンダの結果であり、フランス料理ははいろんな国からまねっこして出来上がったって話がとっても面白かったです。
で、まねっこできた理由が、血にこだわらないから他国の人と結婚しまくってたせいなのです。
フォークとナイフもスペインから来たお姫様から貴族たちが教わったそうです。

お菓子もがんがんフランスに持ってきたのは、嫁いできた他国の女性たち。すごいなー。昔から女の人は甘いもの好きなんだね。

そうそう。なるほどなーと思ったのは、フランスやイタリアはカトリックだから料理はゴージャス。
イギリスやドイツはプロテスタントだから、料理が質素で地味ってお話。
宗教のせいかぁ。ちなみに私は高校プロテスタントで大学カトリックでした。
どっちかというとプロテスタントの方が好き。まぁ信者ではありませんが。

イタリア史は、気候の関係で南は乾燥パスタ、北は生パスタが生産されていたって点が為になりました。
というのも、もともとパスタは長時間茹でて食べられていたので、今主流のアルデンテは南の乾燥パスタが発祥。
今でも北はやわらかーく茹でるパスタが見られたりするそうです。

以前ネットで、イタリアでパスタ食べたけど茹ですぎまずいって話聞いたことあるので、もしかしたらその人は北の方で食べたのが原因かもしれません。イタリアで日本人がパスタ食べるときは南の方が良いという勉強になりますね(※イタリア行く予定はない)

あと、イタリア人のヘタレの原因はパスタのせいって説があったとか、、、ヘタリアはトマトが原因というネタあったよね。
パスタはマンマの味って話は、近世では女性を家庭に押し込める差別的な意味合いもあるのでは? というフェミニズムなお話もありました。パスタという長時間かけて作る食べ物という手間からきてます。でも家庭の味でなくなるのもさびしいなーという意見もわかりますね。

どっちかというと、イタリア史の方がパスタメインで取っつきやすさがより高いです。フランス史は、結構歴史や政治関係の話が多めでした。
イタリア史読んでたらパスタ食べたくて食べたくて。ラビオリ食べたい。

「福音の少年」あさのあつこ

 買ったまま温めきっていた「福音の少年」読みました。

 アサヒ・コーポの火事で9人の人間が死んだ。永見明帆は高校の同級生の藍子と付き合っていた。藍子の幼馴染で同じく同級生の柏木陽とはほとんど話さない間柄だったのに、ふっとした切っ掛けで交流をするようになる――そんな時に『藍子』は死んだ。一家諸共丸焼きにされて。どうしてこの事件は起きたのか。二人は探っていくことになる。あらすじだけじゃあ伝わらないと思いますが、かなり暗いし重いです。永見は恋人を愛していないし、藍子も藍子で秘密がある。主人公の永見と柏木はとても良く似たストレンジャー。常識や世間一般から外れている二人。その中で恋する少女の姿は鮮烈でした。とっても面白くて一気読みしてしまいました。

 ところで、プロローグがあるのにエピローグないということは、こりゃあ意図的ということでしょうか! ふつうなら、あと5ページぐらいあるべき内容がすっぽり抜けているんですよね。
まぁ、主人公2人は真実を手に入れて、明日の方向性も選び取って、ダークサイドにいかなかったと分かるのでベストエンドにたどり着いたんだと思います。あと、だいたい後日談どうなるか想像できますしね。
エピローグない代わりに、まさかの藍子の友人主人公のSSが収録されていて驚きました。
私も永見みたいに気にも留めていなかった子が、男連中にできないことしてくれるとは思ってもみなかったです。

『私は愛から逃れられない』藍子の「藍」は「愛」なのかもしれません。彼女の着メロのフレーズと彼女の死の真相は暗い気持ちをもたらしましたが、最後の最後に藍子があんなステキな友人に愛されていたと知ることが出来て本当に良かったです。おかげでこのフレーズも暗いばかりじゃなくなりました。愛を背負って死んだ娘。永見も柏木も藍子を愛してはいなかったけれども、彼女は彼女の愛で二人のことを救ってあげたように思えます。

 最初は『愛されなかった可哀そうな少女』というイメージが強かったのですが、徐々にそんな印象も剥がれ落ちて、最後には永見と同じように「藍子はどんな人だったのだろう」と思いを馳せずにはいられませんでした。
この物語は、永見でも柏木でもなく藍子の物語だったように思えます。

 藍子が永見に恋したのは何故なのでしょうか。永見は藍子とどうして付き合ったのでしょう。たとえ藍子が生きていたとしたら、柏木との交流で永見は藍子を愛する事ができたでしょうか。全然分かりません。藍子は柏木に似ていたから永見に興味を持ち、それから恋になったんじゃないかなぁと思います。ただ、藍子は結局柏木のこと異性とは思っていなかったし、狂おしい程恋していたのは終始永見に対してだと思います。

 永見と柏木。鏡合わせの二人。自分に似ているから手を伸ばした。なぜなら彼らは自分がどうしていいか分からなかったから。そっくりの相手がどういう選択をし、どう生きるかを参考にしたかったんでしょうね。
だから自分が相手に言ったこと望んだことは、自分が自分自身に望むことと同じなんです。
最初柏木は、永見に興味を持ちつつも、自分に興味を持つ永見に対して「このままじゃあお前も切り捨てなきゃいけなくなる」と結論を下しています。自分を縛る――まとわりつくあらゆるものから解放されて自由になりたかった柏木。
なのに最後には「永見に生きていてほしいから繋ぎとめる」という結論になります。2人の場合、相手に望むことは自分自身に下した結論でもあるので、永見を束縛するのは=自分も自由にはならず束縛して生きること。それを選んだことになります。
永見も柏木も自分で自分を少しずつ壊していってたように思えます。だから、お互いを救ったと言うのも間違いないとは思いますが、二人は最後に自分で自分を救ってあげたんだと思います。

ところで
『俺の言葉はおまえに届いているか』→『お前に言われた事なら、ずっと忘れずにいられるかもしれない』→『覚えている。こちらはとてもはっきり覚えている』
この流れが私好きで「届いてるよ! 永見に届いていたよ柏木!」ってちょっと感動してしまいました。

「福音の少年」って『愛』とか『絆』とか『共感』とか、そんなんじゃなくて、伝えたいのは『自分を大事にしてあげよう』って話なんだと思います。藍子も永見も柏木も、本当は誰かがどうとか関係ないんですよね。
自分が選んで自分で明日を掴もうと踏み出す軌跡が見える話なんです。実際に踏み出すところが描かれていないから切ない気分になるんですけどね。

 永見と柏木の大きな違いって、『藍子』なんですよね。藍子に最初から最後まで興味のなかった柏木と、惚れてもいないし嫉妬もしないのにどうしてか藍子が特別だった様子の永見。永見は寂しかったんでしょうか。だから特別にしたかったんでしょうか。結局、藍子の声は忘れて、柏木の声だけ届いた永見にとって、藍子は特別じゃなかったと解釈してしまって良いんでしょうかね。
でも私。藍子贔屓なので永見には覚えていて欲しかったです。

 永見と柏木の日常ライフはもっと見ていたかったですね。2人で料理してるシーンとか見たかった。
主婦会話&新婚会話してる二人が男子高校生というミスマッチっぷりは面白かったです。
柏木はさっさと永見家出ていきそうに思いますが、高校3年間いてくれますかね。

 将来どうなるかなー。秋庭さんの述懐に『人を支配する力がある』と、永見の評価だったので、政治家永見とか――ぜったい似合わないし、やらねーな。永見は医者とか似合いそうですね。あ、検事とか超似合いそう。弁護士より検事だな永見は。そんで柏木がジャーナリストか。おぉ、良いと思う(勝手な妄想)

theme : 書評
genre : 本・雑誌

今、オーフェン読んでます。オーフェンがこんなかわいいとは思わなかった……

 折角100円で全巻(完結してないらしいから古本屋で売ってたぶんで全部かしらんが)買った、異界の紋章を放置して、今新装版オーフェン読んでいます。

 中学時代に、スレイヤーズ全巻読もう! と思ってて結局読まないまま大人になりましたが、なぜが今スレイヤーズと同じぐらい有名だったのにあまり私は興味のなかった「魔術士オーフェン」を黙々と読んでいます。
最近のラノベ読みにくいのばっかだが、オーフェンは読みやすいなー。

 オーフェン読んでて最大の誤算は、オーフェンかわいいよオーフェン! だった件。
私、オーフェンは普段ダメ人間だけどいざというとき頼りになる系の主人公かと思っていたんだが、全然そんなことなかった! いや、大まかには外れていないんだが、オーフェンの周りの人たちが性根えぐいせいで、オーフェンが苦労人の良い人にしか見えないんだ。
特に、オーフェンの女性運のなさといったら。もう最初から最後まで女性に振り回される人生らしいと風のうわさに聞いて、涙が出そう。みんなひでぇ。オーフェン、心入れした人物には本当に真摯に想ってあげるのに今後も(今新装版3巻読み始めたところ)年上女性とかにに利用されてばっかりとかひでぇ。

 でも年上女性とオーフェンの絡み大好き。だってさー、オーフェンが女性への免疫全然ないんだもん! 意外でびっくりしたよ。そりゃ、ろくな女に出会ってないせいもあるだろうが、こんなにないとは思わなかった!
普段そういった動揺なんかしないのにキスされて真っ赤になって混乱してたオーフェンかわいいよオーフェン。
マジクの方が女にがっつきまくってるから免疫ありそうだったぞ。

 そんな感じでオーフェンがすっごい好みのキャラでした。ヒロインのクリーオウは、、、、、うん。いや、オーフェンはあんなに免疫ないのに、恋愛感情の機微は理解してるんだよなぁ。オーフェンは、クリーオウが自分に気があるのを知っているし、クリーオウはクリーオウで、自分がオーフェン好きなのをオーフェンは知ってるってわかってる。その辺、口に出さないだけで両思いだから、いつくっついても良い関係なんだよね。
だからこの二人の恋愛発展模様は全然描写されていない。今後もされなくて、最終巻でくっついても特に不都合
でない(今後どうなるかまだ知りませんが)

 その点加味すれば、クリーオウのオーフェンに対する嫉妬とかわがままは、全部が全部ウザイとは思わないなぁ。まぁ、他の点はどうにも擁護しずらい思考と行動してらっしゃる方ですが。

 自分が男だったら、クリーオウとかまじムリっす。一回のデートすらムリっす。
オーフェンさん偉大やでぇ。

 マジクは振り回され底辺キャラと思っていたら、こいつはこいつでかなり図々しい強かな弟子でした。特にマジクの女性観はこの年で吟味分析してるとか末恐ろしい奴である。最初クリーオウに気あるのかと思ってましたが、後にありえねーーーーと思い知りました。マジク本当になんでオーフェンにくっついてきたんだろう。
でも、新装版3巻ぱらぱらーっと見てたら、マジクが良い弟子やった。

 自分の生徒(弟子)って良いもんですね。マジクがオーフェンと同じ詠唱で魔法を使っているの見て、自分の技術が受け継がれるっていいもんだと思ったものです。

 作中の様子だとオーフェンは真面目にマジクに授業しているみたいだけど、オーフェンはクリーオウはともかくマジクのことどう思ってるんだろう。3巻でその辺分かるかなー。
私の今まで読んでいた印象だと、オーフェンって自分の技術を誰かに継がせたりするのは嫌だと思ってそうに見えたんだけどなー。


 FATEは、すっかり放置してたので一日30分! ルールを課して今、キャスター戦に入ったところ。たぶん、セイバールート後半に入ってると思う。

theme : ライトノベル
genre : 本・雑誌

ゼロ全巻読みました。とにかくギル様でした。

 Fate/Zero全巻読みました。
前の記事でも書きましたが、ギル様が素敵すぎて。思わず衝動的にSS書いたけど、ここには載せない。
というか私そっち系のSS初めて書いた。だってギル様エロイから悪い。

 まぁ、ともかく最終巻燃えるし泣けるし、ギルスキーとしても満足でした。あとなんか金剣もアリな気がしました。話は変わって、アニメ2話の男装セイバーイケメンで良かった。

 それにしてもあれだよね。セイバーは予想通りというか、予想以上にズタボロで誇りも希望も消し飛ばされましたね。虚淵さんセイバー嫌いなの? と聞きたくなるぐらいゼロは小物&ボロボロセイバーやった。
まぁ、本編で救われるしね。あと虚淵さんギルスキーらしいですね。まぁ、あれだけエロかっこいいギル書くんだからそうだよね。

 というか、もう本編買おうかな。でも廉価版出てないからPC版高いだろうし。私、Rewriteまだ積んでるし。
でも勢いで買おうかな! うんうん。だって子ギル見たい! holloとセットで買おう。
世の中ノリに載っているときに買えばいい。

 以下、ネタバレ感想。

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レディー・ジョーカー読了!

 文庫上中下全部読み終わりました。面白かったけど、終わった後に考えることが多い上に、考えるとへこむのでもやもやしました。まぁ、元義兄弟に関しては、半田の言うとおり、次元が違う世界の住人タイプなので、こんだけぶっ飛んでいればどんな設定でも驚かないよ。

 しかし、私一番合田シリーズで好きなの「照柿」かもしれん。あっヤバイ人みたいだ(自分の中で照柿好き→ヤバイ人方程式)ハードのマークス読んだらまた変わるかもしれんが。

 次読むもの~、発掘できたら今野さんの「同期」→図書館で予約した「黄金を抱いて飛べ」の予定。
ちなみに今更ながら今野さんの「警視庁FC」も予約しました。38人待ちでした。
 
高村作品は「黄金」→「神の火」→「リヴェラ」って順に読む予定。お金ヤバイから図書館にしてます。

 以下、ネタバレ感想

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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

照柿読了。中盤なんともいえない気持ちになったが終盤すげー面白かった!

 高村薫「照柿」読了。ちなみに文庫版です。あとがき読んだらハードの方も読みたくなりました。削減された美保子との会話が気になる! 
しかし、難しかったな! 野田も合田もぐるぐるぐるぐる散逸した心理状況なものだから、理解しがたい部分が多々あってあと3回ぐらい読み返したいものです。ハードカバー読んだ方が良いのかなぁ。

 でも終盤は坂道を転がり落ちるような流れでグイグイ引っ張られて、合田と野田の電話シーンでもう心の中では泣いてました。面白かったなー。でも毎度毎度序盤が引き込まれにくいのなんの。マークスは、山の描写。。。照柿はベアリング工場の描写。レディ・ジョーカーは、旧仮名遣いの手紙。最初いっつもくじけそう。

 しかし照柿は上巻読んで「野田、どうしょうもねーな」と思い下巻読みながら「合田、どうしょうもねーな」と思い、最後まで読んで「なんかもう合田可哀想だ」って気分になりました。

 どうでも良いのですが、最後の元義兄の手紙で「小生のほうは未だ呼び止めるべき人の影も見えないぞ」という文がなんだか妙にツボに入りました。「ぞ」ってなんだよ。どうしてそんな自慢げなんだこの人。迷いっぱなしで救いもなくても、こうやって生きてるぞ! という感じで励ましているつもりなんだろうか。大丈夫か、この人。

 ところで照柿で、野田が美保子に魅かれた理由は、こういう流れでいいのかな?
ネタバレなので反転してください↓

・美保子は合田に似ている→合田は母似→野田は合田の母にだけは懐いていた→(推測・理想の母像? 自分母にこういう姿を求めていた)→結論・マザコン

 って感じでよろしいのだろうか。面白いのは、最初に自分の母親と正反対だったと思われる合田母に魅かれて、最終的にに自分の母と同じ種類の女である美保子に魅かれているのがなんともいえない切なさを醸し出すものです。

 逆に合田は、美保子に執着していたのは野田の女だからと結論を出しているが、じゃあそれを知る前に魅かれた理由は、野田と美保子が似てたから(二人の境遇が似通っていたと終盤明かされるので)って解釈で良いのだろうか。

 あれ、これじゃあ合田片思いじゃん(笑)

 

 まぁとりあえずこんな感じで、なんだろう最後まで読むとこれは切ない友情物語だったのかなぁ。
それにしてもラストの手紙のところ思い出すだけで、合田可哀想で可哀想で。これは可哀想だ。更に、唯一返事くれた元義兄の手紙が思い返すたびになんか腹立たしいし!(笑) 私だけ? きっと腹立たしく思うのは私だけだろう。

theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

マルドゥック・スクランブル 圧縮  感想。

 マルドゥック・スクランブル面白かったー! とりあえず、完全版の一巻だけ。続き読みたい。とにかくウフコックがステキ。
男性社会に従属させられていた主がない少女の自我が目覚め、男性主義である社会生き方(=象徴として銃)を学ぶお話~って感じかな。また、彼女の味方であるドクター&ウフコックがそれぞれ去勢された男性としてキャラ付されているのが何とも言えない気持ちにさせられます。

 特にウフコックのキャラがいいんですよ。声だけだと中年男性ぐらいだけど、見かけは金色のネズミ。知能はあるけど、人間の男性性や女性性を実感として感じることはできない。だけど相手に対する思いやりは深く寄せてくれるし、匂いで人の感情が読める。

 でまた、バロットがウフコックにオンリーワン(愛して)を求めるのがミソなんですよ。人間のようにウフコックを扱った人はいたけど、バロットはそれとも違うとウフコックは作中で言うんです。

 普通の人間ならウフコックと友達にはなれると思うんですよ。しゃべるネズミでも。
けど、そこに恋愛感情のみとはくぐらないけど「私はあなたがいれば生きれる(あなただけを愛する)から、あなたも私を愛して」なんて求愛はできない。

 ではバロットがなぜウフコックにそれを求めたかと言うと、ウフコックが男性性とは程遠い存在だったのがあると思います。それと、父親像ですね。
男たちのおもちゃだった彼女にとって、ネズミであるウフコックがはその面で無害であり安心である。
ウフコックは実感としては理解していないけど、感情は理解しているから着替えとかトイレとかの時は離れようとするけど、バロットはむしろついていて欲しがるのが現れですね。

 そして本来、男性でいながら性的な面でまったくの安心な存在とは、=父親である。
でもバロットの父親は彼女に……。それも元々そういうタイプの人じゃなったから、なおさらバロットはウフコックにその穴埋めを求めているように見えます。

 ウフコックが少女を包む衣装であり、少女を守る武器と言うのも、すごく父性をイメージさせるなぁ。
シェルは男性の象徴だよね。インタビューにも書いてあったと思う。ウフコックのイメージも書いてあった気がするけど覚えてない。読み返したとき、私の解釈と全然違っていたらどうしよう。

 しかし、冲方作品のキャラは、たった一人がいればその事実だけでマジで生きていけるってスタンスなんだなー(ファフナー思い出しつつ)

以下、拍手返信。

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レッサー小悪魔かわいい。

 とある魔術の禁書目録20、21、22読了。
ミサカ妹可愛いよ。上条羨ましすぎるだろう。あと、番外個体が私の理想通りの子で満足だった。
麦のんは実にイイキャラだった。麦のん可愛いよ。イギリス第二王女が好みなので、イギリス編も欲しくなった。

 ところで、ロシア編の一方さんは色々変遷し過ぎだな。悪の頂点(笑)とか恥ずかしい黒歴史ができましたが、それが黒歴史だと気づいてくれて良かったよ。21巻の番外個体への対応が殊勝すぎてびびった。何より、自分から手を伸ばすって行為が一方さん生まれて初めてなんじゃなかろうか。すごいな。
22巻とか、みんな言ってるけど自分も言っとくか。一方さんマジ天使。
22巻のあのシーンは、打ち止めも超可愛いんだよな。

 関係ないけど、雪景色に一方さんと、脳内ビジョンが真っ白だよね。

 あとがき読むと、上条さんは主人公と言うより狂言回しなのかな。主人公という個性キャラというより装置っぽいキャラだから、色々ありえないキャラなのだろうかと乏しい知識で考える。
だって、キャラ的にアレですが、読んでると一方さんの方が王道主人公に見えるんですよね。悪サイドから改心とか、精神とか肉体フルボッコ→障害を乗り越えて精神成長する主人公タイプとか。セオリー踏んでるよね。
一方さんは22巻のあとがきで感動した。家族とか贖罪とか辺りの記述で。
キリスト教は、罪深ければ罪深いほどそれを贖った時に、神からの栄光を得る。娼婦が聖女になるパターンです。
そう考えると、一方さんのあの力はシスターズの殺害や黒歴史時代の負債を抱え込んでいたから、手にしたものなのだろうなとしみじみと思う。

計画停電のせいでパソコンできないでござる

 とか言ってたら、ここ3日なしになって良かった。

 そんな訳で、「とある魔術の禁書目録」買ってきた。全部買うのはお金と目的的に避けたいので、アニメになってなくて一方さん出てくるっぽい巻買ってきました。

 一昨日15、19~22巻、昨日は15巻読むとグループ結成はSSらしいので、SS、SS2、新約も追加で購入。
でも15巻読むと、14巻にも出ているようですね。五和気になるのと人気ある16巻と、アニメ見ても良くわからん13巻も欲しいけど金がないので今度にします。

 15巻→暗部編。これ一冊でも完結するし、新キャラの方が多いのであんま禁書知らない私でもとっつきやすかった。まぁ、あわきんの事情とか分からんし順番に読んだ方がいいんだろうけど。『グループ』『アイテム』『スクール』『ブロック』『メンバー』の暗部チームが交差してバトルするので群像劇スキーの私は楽しかった。ただ、ほとんどのキャラがトドメささない+確実な死亡確かめないのが引っかかった。もう出さないキャラは殺して良いと思うよ。なんかいくらでも「実は生きてました!」出来るから、ちょっと醒めるな。
まぁ、某ホラーな彼女はバッチリキッチリやったけどね☆

 浜面はいいな。本当に無力な主人公ポジキャラで応援したくなる。ほら、上条さん詳しくないけど、絶対一般人じゃないよね。19巻読むと、浜面だけガチイレギュラーなんだぜ。すげー無能扱い主人公っぽい。上条さんより。
麦のん可愛いよ。やべー、この手のいっちゃてるキャラ大好き。あ、一方好きな時点でそうじゃんか自分。

 本命の一方さんは、期待通り愉快な人だった。突っ込みどころ満載の悪理論を展開していたら、19巻でエイワスさんがツッコンでいたよ。それにしても、垣根はなんでネットであんな大人気なんだよ。いや、まぁ冷静に考えるといじる要素満載だけど。だいの男が羽生やして、冷蔵庫になってればみんなネタにするか。
→とか言っていたらだんだん好きになってきた。

 しかし、黄泉川先生はあれだよね。こういう人がいなきゃ世の中終わりだけど、悪の道(笑)進んでる一方さん視点で見ると、お願いだからお引き取りして欲しいよね。ちょっとうざっと思った。もちろん彼女は、大人として素晴らしいとは思うよ。うん。

19巻→15、19と読むと海原(エツァリ)の背景気になるな。どういう境遇のキャラなんだろう。グループ良いよね。わーヘンタイチームとかステキ。一方さんもうガチでロリコンにしか見えなくなった。ごめん。一方さんの独白なんかキモイ。
でも私通行止めは、家族派です。番外通行が見たくて、今頑張っている。パラパラっと新約見たら、期待通りのフラグだったよ。楽しみだ。
あわきんショタコン説の元はどこの巻かなー。あわきんも好きだ。一方さんとあわきんコンビも結構好きだったりする。今のところ好きな女キャラトップ2は麦のんとあわきんだな。一番かっこいい(憧れる)女子は絹旗だけど。

 あと麦のん→浜面×滝壺がイイ。片思いがイイ。切ないのがイイ。麦のん不憫でもヤンデレでもマトモでも萌える。公式が浜面×滝壺なのが果てしないパッションを生む。
15巻から絹旗かっこよかったけど、19巻も素晴らしくかっこいい。絹旗は浜面には絶対にヤランぞ!

 で、一方さん毎回毎回ボロボロだなぁ。最後のロシア逃亡の丸まってるシーン(打ち止め抱きしめて)とか考えると胸が締め付けられるな。私、幼女+お兄さんの組合せは好きなのに、通行止めコンビは可愛いけどイマイチときめかないのは、一方さんも甘やかしてあげたい方(子供)のキャラなせいだな。

 それにしてもアニメのヴェントといい、19巻のステファニーといい、敵キャラの行動理由がショボイんですけど。ヴェントとかナイワー。ステファニーもプロの風上にも置けないよ。こういう言い訳は、元々一般人だったキャラにやらせたら胸に迫るけどさー。仮にも戦場歩いていた女に、同じくプロの家族的人物殺されたからって復讐されてもお前、覚悟なさすぎだろうが。舐めてるだろう。しかも仕方なく戦場いたんじゃなくて、自分から選択してだよ!?
麦のんと浜面の戦闘だって突っ込みたかったけどまぁ置いておこう。

 SS→時系列的には、15巻の前に読むべきだったお話。美琴母に押し倒されてる一方さんワロス。アニメの23話と24話はSSなので、このシーンもやるだろうからちょっと楽しみだ。能力なしで銃だけ使う一方さんも良いものデスナー。SS読むと、暗部に堕ちてきた一方さんが切ない事に気づく。

 次、20巻読みます。

 調べたら一方さんの出番巻数分かる良いもの見つけた。
3、5、8、12、13、SS、14(出番少)、15、19、20、21、22

 持っているのを太字にしたので、次は8、12、13買おうかな。
8巻百合子ちゃんいるらしいし。

 あと佐天さんが好みなのでレールガン見ようかな。

「隠蔽捜査3,5」「生徒会の三振」「神父と悪魔 煉獄の大悪魔」 感想。

 「隠蔽捜査3,5」「生徒会の三振」「神父と悪魔 煉獄の大悪魔」の3冊読了。
世界広しと言えども、今までこの3冊全部を読んでいる人間が私以外にいるだろうか。

 警察小説、ライトノベル(男性向けハーレム系)、ライトノベル(女性向けで軽くアレ傾向)
うん。まずいないな。

 「隠蔽捜査3,5」今野敏は、隠蔽捜査シリーズ主人公竜崎の同期である伊丹が主人公の短編集。
と言うか、毎度毎度伊丹が竜崎に電話かけて困ったことを解決してもらうお話。
本の最初の方は、伊丹が竜崎に振り回されまくっていて本当に可哀想。
竜崎は、まったくそんなつもりはないのだろうけど、伊丹が良い様に使われてしまっていて笑っちゃいました。
タチが悪いよ竜崎。
 逆に、インフルエンザ回は伊丹の我がままに付き合ってあげる竜崎に同情しました。
読みながら「伊丹、お前いい加減帰れ(笑)」とずっと思っていたので、竜崎がやっと説得してくれて安心した。
部下が可哀想だったよ。この回は、コメディだったな。
私は、断然竜崎スキー派ですが、これ読んだら伊丹がずっと好きになりました。竜崎も更に好きになったが。
この二人は、お互いに根強いコンプレックス持っている点が面白いな。
それでいて、相手が自分に抱いているコンプレックスには微塵も気付いてないんだよね。
 まぁ、伊丹視点の竜崎を見ていれば、竜崎は完璧超然に見えるもんな。

「生徒会の三振」
 このシリーズは、短編集で読みやすくて、軽くて、面白い、と言う暇つぶしには持って来いな本。
いやー、サラサラ読める本はいいなー。
個人的に、ハーレム小説にしては女キャラが設定ほど男に媚びたキャラじゃないので女性読者にも勧めたいです。
特に、真冬ちゃんとか色々な意味で女性人気とか高いんじゃないかと。いや、私が好きなだけか。
私は鍵が普通に付き合う相手なら深夏が一番お似合いだと思っていたので、この巻読んで改めてそう思いました。

 ちなみにハーレムとか言いつつ、別に主人公がそう思っているだけでヒロインズは主人公に雑に相手していますので、見てて理不尽なヒロインズの愛情乱舞やら取り合いは一切ありません。

「神父と悪魔 煉獄の大悪魔」
 このシリーズは、キャラが好きなのでまぁまぁ楽しい。話はまぁ毎回格別面白いわけもないけど、それなりに読めるので普通かな。今回はあとがき通りに、デニスが目立って美味しい回でした。

theme : 読書感想
genre : 本・雑誌

インシテミル

 おぉ。終わりの四分の一から面白くて熱中して読んでしまった。なので久しぶりに真面目に感想。

「インシテミル」米澤穂信 文春文庫
 
 あらすじは、アホみたいな時給の求人広告にホイホイされた人達が、実験として閉じ込められて、人を殺した<犯人>はボーナス出るよ! 探偵や助手や被害者にもボーナス出るよ! とか言われてふざけた構造の部屋に一週間過ごさなきゃならなくなったって話。

 クローズドサークルに古典的ミステリ仕立て(まぁ私も全然詳しくないけど)と物々しい割りに米澤さんだからか読んでいて口当たりが良いです。終盤の手前は、なんかメタでライトチックなのが可笑しかったです。
だって主人公があぁいう状況だと、彼視点で読んでいる読者は気が抜けちゃいますよね。
むしろ、小市民シリーズ読んでいるからか、米澤さん主人公だなぁとか思っちゃいました。
主人公は、ちゃんと暢気な一般人でいながら、異常に暢気でもあるんだよなぁ。

 ダメだ。ネタバレナシに語れそうもないや。とりあえず私の推理で当たっていたのは、西野がガードに殺された件と、タイプライターで殺害道具の偽装メモが作られていた(でも化粧品で薬とかまでは考えなかった。既存の武器かと思っていた)の2つでした。
私の様な非理論的な人間としては、ここまで当たっていれば十分上出来だな。

 そうですね。読んでいて楽しかったので、オススメしたいです。それほど凝ってないし、難解でもないので読んでいて疲れないし。それでいて十分、ハラハラするし。終盤が作者個性的なノリで良かったと思います。

 そんで、ネタバレなしな感想として、最後に一言!

 先生、続編読みたいです! あと是非、四大ミステリ倶楽部の詳細をプリーズです! 登場人物関連に謎を残しているので知りたいです!

以下、ネタバレ感想。(登場人物の謎やら背景を考察してみたが、さっぱり分からない)

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マリシャスクレーム 感想。

 本読み隊。集英社文庫買うと貰えるハチストラップが欲しくてとうとう買っちゃいました。
去年は止めたのに、今年はハチ目漱石がいるんだもん。可愛いんだもん。でも当たんなかったよ。

ちなみに買った本は、樋口一葉の「たけくらべ」
いや、安くて薄くて文学って条件で選んだ。けど「こころ」の方が安かったんだぜ。でもあいつ(表紙絵の)に印税これ以上あげるのも癪じゃん。彼女の方が、ほら落ち目だろうし(ひどい)

 あと買ったのは、 メディアワークス文庫「マリシャスクレーム」範乃秋晴
メディアワークス文庫は前々から読みたかったので、購入。この作品をチョイスした理由は、あらすじの題材が珍しくて面白かったから。
悪質クレーマー対策機関の社員が主人公のお話。ね、変わった題材でしょう。
でも題材と比べて内容は割と王道っぽいお話でした。
クレーマーだった父に復讐する為に、クレーマー対策機関でじっと待ち続ける主人公。ベタだな~。
意外だったのは、主人公がまさかのハーレム体質だったこと。先生、ヒロイン無駄に多すぎです。
続編書く気満々みたいですけど、ほたるちゃんとか現状特に話しに関わらないいらない子だったじゃないですか。
ほたると宮ノ内はぶっちゃけポジション的に合体しても良いキャラだと思います。
ヒロインなら宮ノ内とカウンセラーでこと足りると思うんだけどな。

 志緒てんてーとか、最初元カノかと思ってたけど、この分だとそうでもないのかなー。まー、てんてーは私結構好きなんだけどね。てんてーは、最後の最後にボロ出しましたが、やっぱり今までの女性陣を前にした行動の数々は全部牽制だったんだなーとしみじみ思いました。狡猾! 大人の女! 

 爽華のちょっかいはイランだろ。もうやりたい放題だな、おい。なにこのモテっぷり。主人公ムカついてきたぞ。最終的に、ヤンデレともフラグ立てたし、人生満喫ですね。ヤンデレは続き出たら再登場するに決まってます。そして誰よりも主人公の気持ちを理解してて周りの女性をギチギチさせるんですね。分かります。

 女性陣以外もキャラ立ってるから、メイン話とか見たいなー。海平とか柏木さんとか。そんな感じで続き出たら買いたいなと思うぐらいは面白かった。まぁ、文章足りないで文の前後繋がらないような箇所があったりもしたけど。まぁまぁ楽しかったよ。主人公も、精神不感症の専門家系朴念仁みたいな好きなタイプだったし。(自分で書いてて良くわからない)

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「がるぐる上下」

 成田良悟さんの「がるぐる上下」読みました! これで越佐大橋シリーズの残りは「5656」だけです。
何度言えば気が済むんだと思うかもしれませんが、イーリーが狗木ちゃん好きすぎて胸のときめきが治まりません。

 戌井は、狗木ちゃんとイーリーが幸せになって欲しいんですね。分かります。なんだか、戌井が狗木ちゃんのお兄ちゃんみたいに思えてきました。わんこ二人かわいいよ。

 イーリーも狗木ちゃんも結局内面で、お互いの気持ちが描写されていない子たちなのですが、イーリーは誰が見ても狗木ちゃん大好きですし、ラストの慌てっぷりから見て、狗木ちゃんもまんざらでもなさそうなので、これからも戌井さんお膳たてしてあげてね。

 ちなみに私は、戌×猫も好きなのですが、潤ちゃんと戌井の絡みは、5656でありますか?
私の理想は、戌井にサイン頼んで嬉しそうに真っ赤になる潤ちゃんに対して、ノリノリでサインしたりして欲しい。
この二人、お互いに顔見知りなのか、ただ単に名前と顔を見たことあるぐらいなのか良く分からないんだよな。

 ちなみに、美咲ちゃんがまたドジってイーリー暗殺疑惑とかかけられて、狗木ちゃんにめっちゃ冷たい顔で銃向けられて「憧れの人に勘違いされて銃向けられるなんて、私ってやっぱり不幸~」と泣いてる所が見たいです。

 はっ、そういえばお兄様が狗木ちゃん嫌いな理由は、妹ですか。妹がメロメロだからですか。こんなところにツンデレの伏線があったなんて。

 八雲さんは、最初は相変わらずイタイ厨二キャラやなーとか思っていたのですが、最後になると「良かったね(ホロリ)」って気持ちになっていました。お幸せに!

 探偵姉弟は、好きです。新キャラで特に好きなのは、姉とバネ足かな。

 成田さんは、あと「針山さん」シリーズ読むだけにするつもりですが、古本屋で「ヴぁんぷ!」が全巻売っていた時はちょっと悩みました。デュラ、橋、針山まで読んだから、いっそ全部読むべきでしょうか。

 WORKINGのアニメですが、今回はまひるちゃんかわいいよ。イズミ姉さんかわいいよ。あと末っ子が素敵すぎるので、相馬さんと戦わせてみたいです。
あとジャイアントキリングを見ています。スポーツ漫画苦手(あだち充は除く)な私ですが、これ面白いです。主人公が監督なせいで、読みやすいのかな? タッツミーかわいいよ。


拍手返信。俺つばあれこれ。+バウワウ 感想。

 先に、4月11日に拍手くれた方に返信↓

 ごめんなさい! 後編待っていた人いたんですね。たしか書き途中だったと思い探してみたら、タカシ&明日香様についてまで書いてありました。後編はキャラ紹介を個人的感想も交えて語る予定でした。本当に申し訳ないのですが、大分キャラ設定とか忘れていると思うので後編は無理です。お詫びに煮たり焼いたりもできませんが、一応書き途中のものを晒しておきます。(続きからどうぞ)双子は「ちぃ兄ちゃん」呼びについての詳細とか聞きたいです。あとシュウちゃんと鳴で隼人君の話題で盛り上がって欲しいですね。一応、トラブル(まったくやってない就職活動とか)がなければプレイ記はやると思うのでまたご訪問ください。(ここまで)



 成田さんの「バウワウ」読みました。
「デュラララ!」絶賛放送中の成田さんですが、やっぱり彼の作品では厨二病患者は欠かせない人材なようですね。
主役2人が厨二病前回のワンコ(狗木と戌井)らしく、とても主人公とは思えない発言しかしない中、ヒーローである葛原さんが読者のオアシスでした。どちらかと言うと、主人公が葛原で、狗木ちゃんは主人公よりヒロインっぽいポジな気がします。戌井はなんだろう。ライバルとか悪役と言うより道化と言うかなんと言うか。

 それにしても、これだけ厨二病フルパワーしといて、厨二病患者が厨二病患者に説教して、最終的に「うん。まぁお家帰る。」ってなる辺り、この作品最高ですね。読者の厨二病を悪化させる気なのか、いいかげんむなしくさせて覚まさせる気なのか良くわかりません。
私は読んでてちょっと悲しくなりました。厨二病ってつらい病気です。
でもぶっちゃけ成田作品の一巻の中で一番面白かったかも。あ、と言ってもバカとデュラ1巻しか読んでない。

 主人公である狗木誠一は、デュラララの帝人+イザヤ÷3みたいな人です。
2じゃなくて3で割るのがミソです。なぜなら上記のデュラ2人はたいして好きでもないのに、私は狗木ちゃん大好きなんです。
たぶん上の2人にないものが÷3にはあります。
狗木ちゃんはそんな生涯削られまくってるような、心の薄幸ズタボロっぷりが愛しいです。一番イタイタイプの厨二病患者な辺りも好きです。
 だって、計算高くてどこか影あるが、基本爽やかで礼儀正しい青年で、悲しそうに笑うような重度の厨二病患者なんだぜ。なんか存在が勿体無いよね。だから3で割られるんだよこいつ。

 たぶんもう一人の主人公。戌井隼人。こいつも厨二病で、おそらく狗木よりも厨二病ひどいんだろうけど、ちゃんと自覚してるしもう諦めてるし、ここまできたら「こういうキャラだもん」で許せちゃうような見苦しくないタイプの患者。狗木ちゃんがひどい厨二だったせいでマトモに思えるが、2人して葛原の弟子にでもなって病気治してもらえばいいと思う。しかし、この二人が一緒にコンビ組んだら厨二病は悪化するのか治るのか気になる。

 主人公たちよりよっぽどマトモでかっこいい人。葛原さん。ヒーローすぎて、ぶっちゃけこいつ主人公で良いと思う。この人なら厨二病治療も出来そうなナイスガイ。デュラララのシズちゃん+ドタチンを割らないでもう良いよ。みたいな人。主人公ズにそろって尊敬されている辺り、ラストで2人を捕まえて、3人で(うち2人を治療中)過ごすその後とかも見たかったかもしれないな。

 続きも買う気だけど、やっぱ主役交代か。成田作品だもんね。個人的には、狗木ちゃんがちゃんと厨二治療したか知りたいのにな。とりあえず、次の次の巻である「がるぐる」では登場するみたいだけど。



 ここから一年前の残骸+α↓

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され竜DD 6巻感想。

 され竜の6が面白かったので、感想。
「されど罪人は竜と踊る 6 As Long As I Fall」浅井ラボ ガガガ文庫

○迷い路

 不自然にナイフ描写入れるので、そんなところだろうと思ってましたが案の定でした。思えば、バケモノ母子の悲劇も伏線だったか。小説版の時は、あまり好きな話じゃなかったのですが、漫画版見たら結構好きになりました。ラストの下りとか好きです。

●青の日射しに灼かれて

 先生とそれにまとわりつく女子生徒って美味しいですよね。好きな組み合わせです。
これはいいモラトリアム話でした。語り部のガユスがモラトリアムなキャラなんで、十分以上に雰囲気出てましたね。
それにしても、ガユスは攻性咒式士になる前は、絶対にヒモだったよね。1巻の時も、この手で女騙してたとか言ってたし、この話の女の子が男と寝まくってるの見て、自分も同じとか言ってたし。
この人結婚詐欺師だったと言っても納得できそうだ。
とにかく、切ない青春モラトラム話スキーとしてはお気に入りの話。

○尾を喰らう蛇

 一番完成度が高かった話かと。例えるなら、キノの旅みたいな残酷寓話系話でした。
私こういうの大好きです。タイトルがそのまんまの皮肉な話です。
この話面白かったなぁ。

●雨にさらして

 老人が少年少女みたいな空想引きこもりなのは、なんかアレですよね。凄い違和感。
もっと別の逃避で良い気もしますが、そうするとこの話成立しませんよね。
伏線の張り方はこの話はとっても上手かったです。赤ちゃんの下りでも、最初まったく気付きませんでした。私、馬鹿。

○青嵐

 たしか、ラルゴンキン事務所の方々は2巻で出るんでしたっけ? 二巻読んでないから、感情移入が難しかったぜ。
と言うか、所長(中年男)と副所長(爺さん)のときめきで電撃的な青春グラフティ過去話と言う、あまり需要がなさそうな話でした。いや、事務所の方が個性的だし、これ読んで副所長結構好きになりましたけどね。

●優しく哀しいくちびる

 ギャグで突っ走っても良かったけど、ガユジヴが正義! な私はもういちゃいちゃしてればなんでも許せる。
つーか、ギャグパートでのガユジヴの性悪っぷりがたまりません。お前ら、お似合いすぎだ。
ガユスっていっつも鬱々してるので、こう活き活きと楽しそうに悪巧みしてると読者も嬉しくなります。なので許せる。実は6巻で一番好きな話です。
もう、ジヴにいびられるギギナが本当にかわいそうだったよ。
コレ読んでて改めて思ったんですけど、ガユスのいいところは、無駄に馬鹿な男のプライド(虚勢)を張らないところですよね。
ジヴの事自分には勿体無いといつも思ってるし、自分の甲斐性なしっぷりを素直に認めてまったく言い訳しないし。

○夏よりも暑い戦い
 
 書き下ろしSSもガユジヴのいちゃいちゃでありがとうございました。

ってことで私の好きな話トップ3は上から「優しくも哀しい~」「尾を喰らう」「青の日差し」って感じです。

 あと「ハルヒの消失」見ました。タダ券あったから。ポニテハルヒ可愛い。別に「キョン子に見える」とか思ってないぜ。ねぇ、消失のハルヒの方が可愛くないですか。
後は、生まれて初めて古泉がかわいいと思った。バ・カ・ナ! 体操服寒そうに震えててさ、つい。
各人の感情表現のゆらぎはきちんと押さえててとっても良かった。長門→キョンとか古泉→ハルヒとか。
 ところで3時間もあったなんて終わるまで気付かなかったよ。

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「神父と悪魔1」「オペラシリーズ1、2」感想。

 じゃあ最初はいつもの読書感想。少女小説祭り。

「神父と悪魔 カープト・レーギスの吸血鬼」志麻友紀 B's-LOG文庫

 あー少女小説のライトノベルは、普通とまた違った文章の読み心地で、すごい新鮮でした。
お手軽に読めるライトノベルらしいライトノベルだった。
あと今後濡れ場あるようなBL小説にはならないと(たぶん)思うので、その辺は安心(できるのか)
だって主人公の性格がアレなので恋とか愛とか芽生えそうもないんですけどーーー。

 なんだろう、誘惑するのは女の子ヴァージョンなのにキス時点では男なのを、「その時点でメイドヴァージョンプリーズ」と言えばいいのか、想定した読者的にはむしろ全部男ヴァージョンにして欲しいと希望が出るべきなのか。

 しかし男ヴァージョンでも女ヴァージョンでもどうでもいいのか、まったく自の文で一ミリの感慨も感想も差し込まないヴェドリックには素直に感服しました。どうせ悪魔なのでそんなことすら気にしないのね。

 主人公マンセーすぎな気するとか、ライトBL小説らしい(よくわからんけど公式紹介が)とか、文章がアレとか(それはもういい)色々目を瞑れば、それなりに楽しかった。

 いやね。キャラクターが結構いいんだわ。主人公は猫かぶり傍若無人不良神父だし、悪魔はメイドさん女の子ヴァージョンでご奉仕してくれるし(望めばきっと夜もしてくれるよ☆)、男ヴァージョンでも結構良いやつだし外見の割りに「僕っ子」で口調かわいいし、天使は不幸属性で虐げられて役立たずくさくて笑えるし。

 なので続き買おうかな。天使は私の不憫キャラ好きのハートにど真ん中でした。
あと一言! 好きに触れるなら普通の男は、胸と尻触る! 腰と髪しか触らないのはレーヴェルを考えてのことでしょうか。どうせスカート捲るぐらいやるなら、ヴェドリックさんには、メイドの胸と尻も触って欲しかったよ。

「オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う」「オペラ・カンタンテ 静寂の歌い手」栗原ちひろ ビーンズ文庫

 こっちは上記と一転して、少女小説なのに、やたら硬派な設定としっかりした文章を書いた作品で癒された。
ちゃんとヒロインもいるしね。
まぁ作者も言ってたけど、主人公が目つき悪い男でヒロインが暗殺者の少女小説って少女向けのクセに殺伐しすぎるよね。

 んーでもやっぱりこういうファンタジー世界は不慣れな私。つーか、ヒロインが主人公よりも別のヤツとフラグをはぐくんでいるのですが? この主人公とヒロインでラブは芽生えるんですか。別に恋愛的な意味でヒロインじゃないんでしょうかね。

 んーしかし両方とも主人公が好みそうだったので買ったのですが(私の趣味わかりやすい!)その点では当たりかな。だって主人公好きじゃないと、少女小説とか壊滅的に読む気なくすし。
あと、オペラシリーズの主人公は普通に少女向けじゃないライトノベルで居そうなキャラだなー。と言うか、性格が「悪魔とレンズ」の主人公、エルバに似てるような。変な拘りがあって、短気で目つき悪い。似てるよな。

 あ、三剣の2巻も読みました。3巻のあとがきが「これはヒドイ!」だった。明らかにデビューするレーヴェルを間違えたと思います。というか、アレ狙ってるとか言う問題ではなく単に、作者が欲望の赴くままに書いてたんだね。そんな中で「琴美かわいいよ」連呼してる私は明らかに何か間違えてる。読むもの間違えてる。きっと「神父と悪魔」読み進めれば「メイドかわいいよ」連呼しだすに違いない。ダメだ。私が少女小説読んじゃだめだ。

 次回は美少女ゲーム。と言うか、パラソルがすごい気になる。思わずブログパーツ貼っちゃったよ! 

買い捲った色んなライトノベルの1巻感想。

「境界線上のホライゾンⅠ 上」川上稔 電撃文庫

 まだ上巻なので評価はなんともいえないのですが、下巻の評判通りなら最終評価は良いセン行くと思います。
上はキャラ紹介+伏線で、起承転の「転」が始まったばっか、のような感じなので。

 あらすじとしては、特異な世界観(ウィキとか本のあらすじ読んでください)の中で主人公である総長兼生徒会長の葵・トーリが、ある少女に告白するとみんなの前で宣言する。この告白を受けて周りの人々は喜びと何やら覚悟の様なものを抱いたようで、この不思議な反応は上では明かされない。幼馴染のような関係のトーリと学友達とは違い、一年前に学校に来た副会長の正純は、まだ完全に馴染めずにいる。やがて「後悔通りの石碑に名を刻む『ホライゾン・A』と言う少女とは?」「何故、無能が故に総長に選ばれた葵・トーリがこうまで学友だけでなく住人に支持されているのか?」の疑問に踏み込んでいく。そして、不審な動きを示していた三河が動き出した時、世界の運命を大きく揺るがすことになる。(たぶん)

 葵姉弟が馬鹿かわいいよ。上だけでは、トーリまだ動いてないからどうなるのかなぁ。この展開で、戦争に巻き込まれるのは分かるんですが、告白しただけでもトーリは皆に迷惑かけると言ってたのがよく分からないんだよな。
まさか三河の計画を知ってた訳じゃないだろうし。
正純のフリやあの反応からして、トーリと皆は戦争する覚悟は決めてたようには思えるけど。うーん。

 きゅんとしたのは、四天王のおっさん達だな。榊~それ死亡フラグ! とか思ったら案の定orz
でも一番感動的なのは、鹿角と忠勝! うわぁ、この夫婦ったらもう色々な意味で胸を締め付けるやりとりばかり。
夫婦と言えば、宗茂と! ビジュアルが残念、いやあまり好みじゃないのですが、私この夫婦好きで好きで。
両夫婦とも奥さんが冷静そうな顔で旦那愛してるんだもんデレってくれるんだもん。
この作品、まさかの夫婦好きキラーだったわ。

「神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎」あざの耕平 GA文庫

 珍しくモモみたいなタイプなのに、可愛いなぁと思えた。しかし何より男性陣のキャラが魅力的で、サリエルとコジが大好きです。いいなーサリエルのキャラ。傍若無人で偉そうなのにたまに凄い馬鹿っぽいし卑小になるし。
何より普通なら、素直な性格のキャラが音楽は楽しむものだ! みたいな主義主張で行動するものなのに、サリエル自身の性格がゴージャスな貴族趣味なのに、音楽的才能が大衆の心を掴むようなエンターテイナーって矛盾が面白い。
その屈折を抱えつつ、音楽の楽しさを示そうとするから良い具合に、音楽の両面の良さ(純粋に高度な古典音楽と誰が聞いても楽しい音楽)を主張できて深みがあるんだなぁ。

 でも1話が一番面白くて後は面白いけどそれを上回らないし、まぁ2巻はいいかなと思ったのですが、バイト先に売ってたので休憩中に読んだら表題作面白かった。
あとこの人の女性キャラって古臭い気がひしひしする。おてんば娘って一昔前の表現だろ。なんて。

「GENEZ 1」深見真 富士見ファンタジア文庫 
 
 フルメタっぽいとか言ってたが、なんと言うか、上手く言葉に出来ない。
少なくともセルジュ一人ファンタジー。と言うか、近未来兵器のSF路線かと思ったら、ファンタジーでがっくりだった。
うーん、美味しそうな設定に思えるが、食ってみたら思ってたより味気なかった料理みたいな。
今後料理上手になれば面白そうではあるんだけどな。つーか、妹の性格の悪さと言ったらない。
ブラコンはセオリーとして、最終的に彩離たち見直したんだろうけど、ちゃんと彼女達を見直す描写いれないと涼羽のイメージ悪いままだって。涼羽メインに思わせて、最終的にお姫様成長物語になってたから中途半端でアレなんだよな。うーん。2巻期待したいけど、私は1巻あんま面白くなかったです。

「レンズと悪魔 Ⅰ」六塚光 角川スニーカー文庫

 この人の前作「タマラセ」の評判高いんですよねー読みたいなーと思ってたのですが、売ってたのはこっちでした。
いやこっちも読みたかったけど。読み終わったら「普通のファンタジーバトルでそこそこ楽しめたかな」って感想でしたが、ウィキペディアでちょっとネタバレ見ちゃったら、とんでもない展開になってて胸がどきどき。
一巻の時に「願いの為には失う覚悟がいる」ってフリはあったけど、この予告どおりの展開になるなら読み進めたいかなぁ。結構巻数出てるけど。
 それにしても、魔神さんたちが凄い人間臭かった。むしろ人間以上に人間として出来てるんじゃないか。予想外にアギもルナもいい人だった。

 今、ギャルゲヱの世界~読んでる。あとされ竜ガガガの6巻ももうすぐ終わる。され竜面白いじゃん。私は、ちゃんと日本語になってるガガガ版の方が読みやすくて好きだけど、前からのファンは角川派が多いんですよね。と言うか、6~8買ったので2~5巻買わないと。

今の所、最近読んだライトノベルの面白かった順は、

ガ3のされ竜6(まだ読み途中だけど今の所一番読んでて面白い)>覇者の三剣1(別に話はありがちだけど、読みやすくて先生いじめと中二病っぷり楽しい琴美可愛い補正で)>ホライゾン1上(下巻読んだら少なくとも3剣は超えると思うけど)ポリフォ・サリエル1(まぁここら辺先2つと本音言うと大差ないけど、コジとサリエルコンビがもっと見たい)>角川され竜1(なにぶん読みにくくて日本語になってないから補正でこんぐらい)>レンズと悪魔(作風としてはキラリとするものがあって好印象だけど今の所普通のファンタジーなので捻くれ変人として見てはこんな位置)>GENEZ1(今の所一番ハズレかなって)

本の感想。今野さん作品+ライトノベル色々。

下書き状態から直してなかったorz(31日

 とりあえず「特殊防諜」と「バカテス3巻まで」と「デュラララ7巻」と「大伝7」と「残照」+課題の奴は読了。され竜ももうすぐ終わる。(つーかあと10ページもないんじゃないか?)
むしょうにライトノベルがあさりたくなったので、木曜日にブックオフで買うつもり。おりがみ100円で全巻売ってないかなぁ。→と書いてUPしないでいたら、今現在木曜日で買ってきました。

 しかしされ竜は、角川版買ったんですが、なんつー読みにくさ。普通に文章として読みにくいだけではなく、日本語として文章の始まりと終わりがかみ合ってない! そのせいで、台詞が何言いたいのか良く分からないのですけど。
主語と述語の組み合わせがおかしいよ。え、ライトノベルにこんなこと言うの今更ですか。そんなこといったら鏡さんなんて……。いや、あの人は、文章がアレなだけで別に日本語は間違ってなかったと思う。

軽く感想書くか。

「特殊防諜班 連続誘拐」
 今や、おじさん達がばんばん買っていく今野さん作品。あ、日本語がアレなライトノベルよりはずっと読みやすいのでがーっと色々な作品を多読しやすいです。だからおじさんより若い子の方が読みやすい気がするけど。(と、若い層にアピール)
 そんなわけで真田さんシリーズ1巻。警察小説ばっか(ヤクザものとかあったけど)読んでいたので、初今野さんのとんでも伝奇もの! 文字通り、とんでも歴史が出てきて、新人類委員会とか言う悪い奴の陰謀を阻止する話。
それ以外言う事ないわー。オススメはしないけど、いい暇つぶしにはなった。

「バカとテストと召喚2と3」
 私は1巻が一番面白かったと思うけど、3巻みたいな「女子風呂を覗く!」みたいな馬鹿馬鹿しい燃え話は大好きです。2巻は話に聞くほどつまらないわけではないです。普通に面白いけど、一本道ストーリーっぽいのがバカテスの良さを引き出していないのか? バカテスはクラスメートや他クラスを煽ってドタバタやるのが楽しさの秘訣かなぁと思います。

「デュラララ7」
 セーラー服セルティ可愛いよ! かわいいよ! セルティの良さが分からないやつはおかしい!
静雄とヴァローナのフラグは意外に美味しいかもしれない。前はクルリ派でしたが、なんかこの巻でマイル派になりそうです。静雄のハーレムいいなー。かわいいなと微笑ましいと羨ましいが5・4・1の割合。
あ、クルマイに求愛されてルリルリとラブラブの幽と茜ちゃんにひっつかれてヴァローナと対抗しあう二人に囲まれた静雄の平和島兄弟完全ハーレム包囲網が見て見たい。それ、私の天国。擬人化罪歌も入れるべき?(脳内妄想で)そして波江さんは私の嫁。

「大伝説の勇者の伝説7」
 アニメ化おめ~。まぁ時系列整理すればもっとコンパクトになるし頑張れば面白くなるかもね。
さて、お父さんのターン。真相が明らかに~とかあとがきに書いてたけど、たいして明かされてないよね。結局、女神とか司祭の肝心な話は最後の最後に明かす気なのだろうか。というか、悪魔と勇者は堕ち伝で明かされてるの? 1と2買ってあるのにまだ読んでないんだよな。3と4と5は読んだのに。
 うーん。これ、10だか11で終わる予定だよね。終わるのか? というかむしろ無駄なキャラの独白削れば、もっと早く終わらせられるんじゃないか? 登場人物いらないキャラが多いような気が、、、うーんこればっかりは終わってからしか言えんな。しかしイラストについて、金髪ライナって設定なのに、お父さんのイラストは美形に見える。ライナは美形だと思わないのになぁ。金髪が問題か!

「残照」
 ドラマ、ハンチョウ2やってますね。私は見てないけど。そんな訳で、安積班シリーズの何巻だか知りませんが長編の1つ。私気付いたのですが、安積さん視点苦手! 一巻の時もつまらなくはなかったけど、なんか合わないとか思ってたら案の定、これも最初の方からかみ合わないなーと思ったんです。たぶん、あの人の見方が穿ちすぎなのがダメなんだと思います。
でも物語としては中盤から引き込まれてなかなか良かったです。子供の世界が大人の世界に負けるって下り読むと、これだからライトノベルも一般文芸も面白いんだよなぁと思う。ライトノベルだと風間君主人公で子供の世界が勝てるだろうに。
カーチェイスとかも面白かったなぁ。でも残念なことに、速水さんも私苦手みたい。
でも「大人になる必要が無い」なんて言い切っちゃう二人じゃないと、この事件は正しく解決しなかったのでしょう。この境界線上のゆらめきがキラキラする夕暮れの物語でした。

「され竜1巻(角川)」
 ジヴ可愛い。羨ましい。彼女持ちのライトノベル主人公なんて珍しいなぁと思ったらもう、こいつらイチャイチャラブラブ。いいぞ、もっとやれ!
いや、本当にコレ読むと彼女欲しいぜコノヤロウ! ってなる。(※私、女デス)
日本語について置いといて、まぁ世界観や設定は独特だし現代社会も反映していて話題になるだけあって面白いです。
それ以上に、日本語と難解な式が待ってるけどね!
ガガガの3と4書下ろしで、あらすじ見るとジヴが出張るみたいだし、アヤナミだかアヤナピだかアヤピナだかの巻が超鬱ストーリーらしいので、一応続き読む気あります。
ところでギギナって男版フェリス(伝勇伝)じゃね? 共通点:変なものに偏愛嗜好+超美形+相棒を日々虐げてる。

 ブックオフで大量に買った本(主にライトノベル)は次回にリストアップ~。

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同期読みてぇえ。その前に疑心読みたい。

 「マークスの山」は結構前に読了。終わらせ方もいい感じで終わって、私はとっても面白かった。
でもハードカバーの方が面白いと小耳に挟んだりも。次の「照柿」も借りてきました。こっちは学校の図書館にあったハードカバー。
予想外に三角関係ドロドロ話~? つーか、ぱらぱらって見て思ったのは、合田さんって……ぶっとんだ人だなぁ。
あとこの人、「あいだ」って読むんだと思ってた。「ごうだ」だった。

 佐々木譲「笑う警官」も今読了。まぁそれなりに面白かったけど、こーイマイチさー、小説として面白かったぜ! って気分にはならなかったかな。いい意味でも悪い意味でも「エンタメ」って感じの話で。エンタメ的に楽しめたって話だった。もう一個の大久保君だか久保君だかのシリーズの「制服警官」の方が私の好みかもしれん。
私は地味で雰囲気ある方が好みだから。

 ところでコレ読んでると無性に今野さん作品が読みたくなります。何でだろう、妙な中毒性があるぞ今野さん。
あの作品全体に貫かれているクリーンな雰囲気が癒しなのだろうか今野さん。

 笑う警官で面白かったのは「みんな金にがめつい!」ってところ。
まず、安田さんが、無実の警官を助けるために秘密の捜査本部立ててると、場所提供してくれるバーのマスターがコーヒー代をきっちりとろうとする。>こういうとき、コーヒー代サービスしてくれるのが王道つーか、人情だろう。

 それをスルーしても、百合が文房具代について「お金あまりない」とか言うし! >人の命懸かってるときに、文房具代ぐらいケチケチするなよ! つーか、あんなきっちりした35歳の女が貯金していないわけが無い! たとえ離婚しててもこっちが慰謝料払うような問題もありそうもないし、2万ぐらい下ろせ! 植村のタクシー代4千超えるとか文句言うし。植村はともかくみんなケチケチしすぎだって。

 ってことで、みんな妙に現実的でした。人の命より自分の金! つーか、津久井ももっとデキル男だと思い込んでいたが、まぬけっぽい奴だったな。佐伯さんは冷静でめちゃくちゃ頭回る人でした。でもやっぱり頭固い点もあった。

 次は「照柿」かなぁ。その前に古本屋で「同期」探そうかなぁ。連絡きたから「儚い羊たちの祝宴」借りにいかなきゃ。麻耶さんでもいいかな。麻耶さん読みたい。

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迷宮遡行 怒りの感想。お兄ちゃん主人公の小説が読みたい。

 「迷宮遡行」読みました。ぶっちゃけ「はぁ?」な内容でした。
中盤まではそこそこ面白かったんですが、終盤の展開がひどい。
なんせ私、一番好きで感情移入していたのがお兄ちゃんで、次に好きだったのは友人ですから。
主人公と奥さんの意味不明行動っぷりには困惑を過ぎて、怒りすら湧きました。

 特に奥さんだけは許せない。こいつマジ何したいの? 登場人物全員を不幸にしにきたとしか思えない。

 ネタバレ以下、反転です。まぁ、奥さんと主人公に対する文句しか言ってないです。

 「真面目な話、奥さんが自殺する理由がさっぱり分かりません。だって、友人も主人公も「奥さんを取り戻す」と言う目的の為にあれだけのことをしたのに何でオチが自殺だよ。主人公が奥さんを求めてやってきたんだから、罪滅ぼしは、刑務所出るまで主人公を待つ奥さんが正しい罪滅ぼし展開だろ?

 もしくは殺人まで犯した主人公はそのままエゴ押し通すなら、奥さんと逃避行展開もありだろ。
なのになんで自殺だよ。主人公何納得してんだよ。ふざけんな。

 村正やった後なせいか、殺人とか復讐とか主人公の思想が幼稚すぎてしらけた。
渡辺組の若頭殺したのも短慮すぎるだろ。本当にこいつが指示したみたいだけど、違う可能性だってあの時あったのに。
一番許せないのはお兄ちゃんを裏切りまくったことだよ。隠蔽捜査思い出しちゃったよ。あれより家族の不祥事ひどいけど。真面目に働いてるお兄ちゃんのことも考えろよ。弟が殺人とか、絶対左遷させられるぞ。クビかもしれんぞ。
殺人犯の家族がどんな目合うとか本当なんで考えないの。

 しかも友人の奥さんに「金」ポストに入れておわびって! 金で命が戻ってくるのか! って、一番遺族をいらだたせる方法何取ってんの。主人公の無神経さは信じられない。

 奥さんも主人公も信じられないようなことしかしねー。若頭も組長の娘怒らせるようなことしてバカじゃねーの。友人殺したの意味わかんないし。手違いか? ここさえどうにかなってたら問題なかったのに。麗子居る意味わかんねーし。奥さん途中で主人公回収(かくまえば)すればよかったのに。つーか、妹に説明ぐらいしろよ。
 自分勝手自己満足夫婦すぎるだろ。なんだこのオナニー夫婦。

 さも綺麗な終わり方みたいに締めくくったが、私はお兄ちゃんと友人奥さんのその後が気になって気になって胸が痛んでしょうがなかった。偲ばれる。


 その後今野さんの「とせい」読んだら、癒された。あと少しで終わるけど、なにこの子たち。主人公ヤクザ達が本当に良い子(笑)ばっかで、もう傷めた心に沁みるよ。主人公がヤクザなのに常時敬語だし、脅してるような態度の裏側で同情しまくってるし、カタギの人に疎まれて誤解されても「ガマンだ」とか言っちゃうし。うぅ。

 今野さんスクープ2連載するそうですね。うわーい。好きだったから嬉しい。布施ちゃんとアナにまた会えるんだ。

theme : 読書感想
genre : 本・雑誌

伝説となった国・東ドイツ

「伝説となった国・東ドイツ」平野洋
6日に読了。

 大学でプロイセン史の本がなかったので、じゃあ東ドイツにするかと思って手に取りました。
別に東ドイツはプロイセンとは違いますが。
 東ドイツ崩壊に立ち会ってる著者による生きた目線によって、東西問題を現地や周辺国の人から聞いたインタビューによってまとめています。

 共産主義権に下っていた東ドイツと資本主義国の西ドイツ。
統一はめでたいようでいて、時間が経つにつれごろごろと問題が浮かび上がっています。
東欧の共産主義に染まった東ドイツは、あまりに西ドイツと違いすぎてすんなり交じり合うことはできなくなってしまった。そこには経済格差があり、同じドイツ人なのに、同じドイツゆえにそのズレが差別を生む。

 こういう本読むと、日本と日本人は他の国から見てよくわからない国なんだろうなぁと改めて思います。日本は島国ですから、北方領土問題とかはありますけど、お隣さんの国境とか特に気にしないでいいですしね。ひきこもり(鎖国)とか楽々ですもんね。
ご近所とかあんまり身近じゃないですものね。
内容については詠みやすくて面白かったです。歴史について長々というよりも、インタビューレポートなので時間つぶしに良かったらどうでしょう。





「以下、本とは無関係な話題」
 ちなみにわたくしは、某国の擬人化漫画のおかげで3倍楽しく読めました。
でもプー=東ドイツとは本家様で明言されてないんだよなぁと思いつつ、この本読むと結構国風として合ってるような気もするのです。
あと今、プーが好きすぎるのに、勧めて読んでくれた人たちが、まったく彼について記憶にないといってくださった悲しみをバネに、プーのデータ集を作成中。
今、プーの簡易年表作っています。全体としては半分ぐらいは出来上がっていると思います。やってみると楽しい。ファンの方本家の設定と補足史実データ、年表、考察とか全キャラ網羅したもの誰か作ってくれませんかね。一人好きな一キャラで作って集まればきっとはやく終わるよ。

theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

一ヶ月の間に読んだもの。

 また一ヶ月空いてしまいました。すみません。
色々あったりあったりなかったりしたもので。

 そうですね。とりあえず一ヶ月の間に読んだ本でも書き出しておきます。

①「黒猫 (他)」エドガー・アラン・ポー 岩波文庫

 短いので図書館で手に取ったのですが、訳が今風の現代語じゃないので読みにくいです。漢文の授業とってるのでまだ私はなんとかまだ読みやすいですが、カフカの「変身」も以前読みましたが、こんなんでしたっけ? これ古かったので絶版しているやつのようです。収録してある話が違うんですもの。
「黒猫」も面白かったですが「ウィリアム・ウィルソン」なんか私的には好みでした。
と言うか、どれもこれも自分の影に怯える主人公のお話が収められていましたね。
悪ぶって突っ走ろうとするのに、心の底にある良心や怯えがぬぐいきれないから破綻して自滅するって話ばかりでした。
あとがきのポーの生い立ちや人生を見れば、こんな話書くのも納得できます。
 収録は「黒猫」「ウィリアム・ウィルソン」「告げ口心臓」「天邪鬼」だったはず。
「アッシャー家の崩壊」も今度読みたいなぁ。

②「生徒会の一存」「生徒会の二心」葵せきな 富士見ファンタジア文庫

 いきなりライトノベルのターン。これからずっとライノのターン!
ってことで、うちの本屋でも売れているので気になって読んで見ました。
まさか、アニメ化発表されるとは思いませんでしたよ。
この話は、人気投票で美少女ばかり集められた生徒会でハーレムルートを目指すギャルゲエロゲ好き主人公が織り成す学園ほのぼのコメディ?
あ、あってるけど違うような。
 今、みなみけ、らきすた、ひだまりスケッチと、日常ものがヒットしてますが、このお話もファンタジア文庫ですが、ファンタジー要素はほぼない日常を描いたものです。生徒会で生徒会長のロリ美少女がハルヒみたいなノリで「今日の議題!」を打ち立ててぎゃーぎゃーわいわい喋って終わるお話です。

 でも、これ面白いんですよね。

 パロディネタ出しまくってくるので、絶望先生とかハヤテのごとく!とからきすたとか好きな人は好きだと思います。逆にそういうの苦手な人は止めたほうが良いです。

 ちなみにこの作品の素晴らしいところは、主人公です。インタビューとかで見ましたが、ギャルゲーみたいな設定のこの作品でメインヒロインっぽい生徒会長とまぁ最後はくっついて終わるように見えるんですが、それはないのです。なぜなら主人公はハーレムを目指しているからです。
最後までそれを貫くようです。これがなぜ素晴らしいかは、本編読めば分かります。
読み終わると、正直こいつならハーレムでも許せるって思います。

 ただ、作者さんの根が真面目なのか、コメディで突き抜けていかないんですよね。かなりシリアス要素も入れるので、ぶっちゃけコメディではっちゃけたまま突き抜けても良かったのになぁとかおもってます。
ちなみに私のお気に入りは「真冬ちゃん」です。どんどんあらぬキャラに変貌を遂げていく彼女の今後が心配です。最初はおとなしいキャラだったのに、、、

③「バカとテストと召還獣」井上堅二 ファミ通文庫

 2009年ライノのランキング3位にはいりました。
うん。面白かったー。
最近ライノ読んで無いので、生徒会と一緒に買いました。
テストの点数で召還獣の強さが決まる学校。その召還獣を使って、教室の設備をかけてのクラス同士の戦争ができる。そんな学校の最低クラスのやつらが下克上を狙うバカどものお話。
うん。とにかく主人公を筆頭にバカクラスのバカ行動が面白いです。でもやっぱり主人公のバカっぷりがとっても素敵です。以下は私の感想より他のレビューでも読んで下さい。人気なだけあってギャグやらキャラやらバランスよくて面白かったです。

④「マルタ・サギーは探偵ですか?」野梨原花南 富士見ミステリ文庫

 富士見ミステリ文庫にミステリを期待してはいけないと、先人は言いました。
いや、期待してなかったけど、やっぱりミステリじゃ全然ないです。カード使いとか、ファンタジーです。
カードの力で解決探偵主人公です。
この作者さんコバルトの「ちょー」シリーズの人らしいです。なんか妙に前面に出されてた記憶があったので、なるほど作者が有名だったからかと了解しました。
でもつまらなくはないですよ。100円だったしね。ついでに2巻も100円で手に入れました。にこにこ。
ちなみに「ちょー」シリーズの1巻も100円で手に入れました。少女小説のキャパは狭いくせに、こんなファンタジーっぽい女の子主人公なんて私読めるだろうか。逆ハーだけはやめてください。

⑤「神々の脈拍 vital.Ⅹ-シュバルツ・ヘルツ9-」桑原水菜 コバルト文庫

 ちなみに飽きっぽい私がここ最近でもほぼ必ず買ってるライノの作者は、みー先生と鏡さんです。
うわー、もう9巻なんですか。みー先生のお話はいつもあっという間だなぁ。
赤の神紋の最終巻は買ってますがまだ読んでいないです。よくよく考えたら邂逅編も集めてないなぁ。。。買わないと。
 今日買って、今日読みました。なぜなら、すっごく面白かったからです!!
今回は、燃えますね。
なんか前回どこで終わったのか忘れてましたが、ケヴァンとアイザックペア、アランと美咲ペア、ヘルムートと遼太郎ペア、奏はラムと初夜で終わってたんですね。
笑ったのが、誤字じゃないですよね? 新婦がラムじゃなくて奏だったこと。

 で、あれですよ。アランファンはつらいかもとか、日記で書いてありましたけど。
私的には、美咲とアランにフラグ立ててくれた事の方が嬉しくて。だって、みー先生、男女CPのフラグなんてそうそうたててくれない。たててもあまり色気や味気ない。(あんまりありすぎてもアレですがないならないで寂しい複雑な私)
うん。この2人のコンビ好きとしては、嬉しい限りでした。
 あと、ウルテアとアドルフが恋人言われてても、まったく甘いエピソードが出てこなかったので、ウルテアさんが彼の事愛してたって分かった珍しい挿入シーンは行幸? かしらん。
みんな、ケヴァンとアドルフの関係の方が気になるしピックアップされるからしょうがないか。
そうだよね。私もドSアドルフさんが好きです。
 ちなみに、ドS遼太郎とドMヘルムート色物コンビには笑いました。ヘルムートのおっさんドM呼ばわり。遼太郎さんのドSモード好きです。

 今回ラムリアの秘密が明かされて、ラムの正体が現れて、ケヴァンの秘密も明かされてきました。次回でラムリア編は終了ですが、この流れだとラストは結構すごいことになりそうですね。奏とケヴァンとアランと内通者と、どうなるか分からない爆弾持った人がごろごろしてますから。どう落すんだ。誰か一人ぐらいやばいまま終わりそうで怖いなぁ。

 で、いいかげんアランとかのネタバレ感想いきますか。ちなみに私はアラン大好きです。ケヴァンとアドルフの次に好きです。以下、ネタバレ感想。

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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

夜は短し歩けよ乙女

「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦 角川書店

 本日読了。

 4つの短編ストーリーが収められた、ラブストーリーとか言うとむずむずするので訂正――この物語は、主役になろうとあがく「私」と、知らず知らずに主役になってる私が恋する「彼女」のお話。

 後輩の黒髪の乙女に恋した「私」は、なんとか自分の存在を認識してもらおうと(まず認識から始まるのが哀れ)彼女を追いかけ続ける。しかし、彼女は行く先々で、彼女が言うオモチロイ出来事にかかわるので、最後は大勢の人物が渦巻く事件になってる。そして「私」はいつもいつもその脇役に甘んじてしまい、たいして彼女の眼中に残ることはないのだった。はたして「私」に栄光のキャンパスライフは訪れるのか。

 デビュー作「太陽の塔」では『彼女と終わってしまった恋』に一生懸命虚勢を張る男を追うストーリーでしたが、こちらは『彼女と始めるための物語』なので明るい気分で読めました。

 本を掴もうと偶然手が触れ合ってお近づきに計画、とか偶然大学や町で出会って運命を感じてもらおう、もしくはこちらの意図に気づいてもらおう計画! など外堀を埋める非常にまどろっこしいやり方しかできない「私」、おまけに彼女はそんな意図にちっとも気付いてくれない。いくら彼女のために頑張ってみても報われない「私」ですが、物語が進むごとに、存在を認識してもらい、名前を覚えてもらい、いつも会う顔――いつも会わないと違和感を覚える、と、少しずつ彼女の目に映るようになってきて、最後は――御本でお確かめください。

 役者の世界も一発目から主役を張る人もいれば、脇役から積み重ねて主役になれる人もいるんですよね。

 私は一話「夜は短し歩けよ乙女」と三話「ご都合主義者かく語りき」が特に好きです。群集劇は大好きなので。特に三話は「私」が、最後すごい頑張ったよ。
 二話「深海魚たち」は、偶然下鴨涼納古本まつりについて、本で読んでたのでイメージしやすかった。この話は三話もですが、ちょっとしたミステリーになってますね。招き猫と達磨の使い方はお上手でした。
 
 この本の面白いところは私の一人称と彼女の一人称を交互に繰り返すことです。
「彼女」のあとを追いかけると、彼女が見たものが全然違う感想で「私」から出てくる。
でも逆に追いかけてるわけではないのに「私」が見たものを「彼女」が見る時もある。
この不思議な錯綜。地球は丸い。「夜は短し歩けよ乙女」(夜の先斗町)「深海魚たち」(下鴨涼納古本まつり)「ご都合主義者かく語りき」(大学学園祭)「魔風邪恋風邪」(風邪に沈む京都)限られた空間を「彼女」(そしてそれを追う私)は歩いて行くから、あの少年の言うとおりすべてが一つにつながっていく。
 
 また2人の知っている、見たことを掛け合わせて初めて浮かび上がる真相もある。ラストシーンの2人の独白は、まさにこの本の完成を示唆している。自分が見た世界を知ってもらおう、そしてあの人がどんな世界を見たのか知りたい。世界と世界が出会ってそうして共有されるのですね。
 うーむ。いささかご都合主義でも、この話はハッピーエンドしかないではありませんか。

 あー面白かったです。この人は俗で内輪なアイテムや文化を挿入するのが独特でお上手ですよね。
「偽電気ブラン」「詭弁踊り」「偏屈王」「閨房調査団」「ジュンパイロ」エトセトラ。李白さんの三階建て電車が魅力的。闇夜の町を動く奇妙な電車は妖怪じみてて、わくわくするなぁ。

 あと七色の吹き流しって何だろうと思ったら、吹き流しって旗の一種なんですね。つまりあれは某あの人の風邪の予兆を暗示していたのでしょうね。二話からこの描写がされるようになるので。

 キャラクターを言うと、樋口さんが存在感あり過ぎてもー。事務局長も好きです。女装見たいです。
あと遠距離恋愛の彼女どんな人かなぁ。

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genre : 本・雑誌

プロフィール

Author:hawa
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