され竜DD 6巻感想。

 され竜の6が面白かったので、感想。
「されど罪人は竜と踊る 6 As Long As I Fall」浅井ラボ ガガガ文庫

○迷い路

 不自然にナイフ描写入れるので、そんなところだろうと思ってましたが案の定でした。思えば、バケモノ母子の悲劇も伏線だったか。小説版の時は、あまり好きな話じゃなかったのですが、漫画版見たら結構好きになりました。ラストの下りとか好きです。

●青の日射しに灼かれて

 先生とそれにまとわりつく女子生徒って美味しいですよね。好きな組み合わせです。
これはいいモラトリアム話でした。語り部のガユスがモラトリアムなキャラなんで、十分以上に雰囲気出てましたね。
それにしても、ガユスは攻性咒式士になる前は、絶対にヒモだったよね。1巻の時も、この手で女騙してたとか言ってたし、この話の女の子が男と寝まくってるの見て、自分も同じとか言ってたし。
この人結婚詐欺師だったと言っても納得できそうだ。
とにかく、切ない青春モラトラム話スキーとしてはお気に入りの話。

○尾を喰らう蛇

 一番完成度が高かった話かと。例えるなら、キノの旅みたいな残酷寓話系話でした。
私こういうの大好きです。タイトルがそのまんまの皮肉な話です。
この話面白かったなぁ。

●雨にさらして

 老人が少年少女みたいな空想引きこもりなのは、なんかアレですよね。凄い違和感。
もっと別の逃避で良い気もしますが、そうするとこの話成立しませんよね。
伏線の張り方はこの話はとっても上手かったです。赤ちゃんの下りでも、最初まったく気付きませんでした。私、馬鹿。

○青嵐

 たしか、ラルゴンキン事務所の方々は2巻で出るんでしたっけ? 二巻読んでないから、感情移入が難しかったぜ。
と言うか、所長(中年男)と副所長(爺さん)のときめきで電撃的な青春グラフティ過去話と言う、あまり需要がなさそうな話でした。いや、事務所の方が個性的だし、これ読んで副所長結構好きになりましたけどね。

●優しく哀しいくちびる

 ギャグで突っ走っても良かったけど、ガユジヴが正義! な私はもういちゃいちゃしてればなんでも許せる。
つーか、ギャグパートでのガユジヴの性悪っぷりがたまりません。お前ら、お似合いすぎだ。
ガユスっていっつも鬱々してるので、こう活き活きと楽しそうに悪巧みしてると読者も嬉しくなります。なので許せる。実は6巻で一番好きな話です。
もう、ジヴにいびられるギギナが本当にかわいそうだったよ。
コレ読んでて改めて思ったんですけど、ガユスのいいところは、無駄に馬鹿な男のプライド(虚勢)を張らないところですよね。
ジヴの事自分には勿体無いといつも思ってるし、自分の甲斐性なしっぷりを素直に認めてまったく言い訳しないし。

○夏よりも暑い戦い
 
 書き下ろしSSもガユジヴのいちゃいちゃでありがとうございました。

ってことで私の好きな話トップ3は上から「優しくも哀しい~」「尾を喰らう」「青の日差し」って感じです。

 あと「ハルヒの消失」見ました。タダ券あったから。ポニテハルヒ可愛い。別に「キョン子に見える」とか思ってないぜ。ねぇ、消失のハルヒの方が可愛くないですか。
後は、生まれて初めて古泉がかわいいと思った。バ・カ・ナ! 体操服寒そうに震えててさ、つい。
各人の感情表現のゆらぎはきちんと押さえててとっても良かった。長門→キョンとか古泉→ハルヒとか。
 ところで3時間もあったなんて終わるまで気付かなかったよ。
スポンサーサイト

theme : 読書感想
genre : 本・雑誌

Secret

プロフィール

hawa

Author:hawa
二次元小説は男女(女男)CPかnotCPの健全ものです。
無断転載禁止。版権元、原作者とは一切関係がありません。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

RSSフィード

ブログ内検索