スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オメルタ 劉ルート感想補足。劉ルートは考えれば考えるほど深いのに、惜しい点が多い。

 今日、仕事中ずっと劉ルートについて考えていました。だってあれ本当に惜しいんだもん。
DHルートは『贖罪』がテーマでうんたらかんたら。アナザーが腑に落ちないのは、折角GOODがGOODじゃないとはいえテーマ性を全うしていたのに台無しにしてうんたら。

 みたいなことを、モニター感想に書こうと思ってまとめたけど、ここにも一応。載せようかなぁ。




以下、劉ルート面白いのに、アナザーが残念だった理由。



 DHのルートは、贖罪の物語でした。
JJは今まで自分の名前も憶えていなかったし日本人としての自覚もあまりありませんでした。ところが、DHルートに行くと、DHの手に日本を渡してなるものかと思うようになります。
この作品で、日本人は平和な表の世界の象徴として描かれています。日本人=表の世界の住人としての気持ちが芽生えることによって、今まで存在しなかった、JJに罪の意識が生まれます。
宇賀神ルートでは、同じ日本人であり同じように裏の世界に落とされた彼と一緒にJJは罪を償う為に表の世界で生きることを決めました。

 一方、劉ルートでは、JJは裏の世界=罪の象徴である劉を殺すことによって、贖罪を成そうとしました。
ところが最後の最後にJJはデスサイズという裏の世界の自分を名乗り、ただ彼を殺す事だけを優先しました。よってJJが贖罪出来る(劉を殺す)ことなく死んでしまった展開になるのも納得です。
劉の方は、神様=その代理として、死神であるJJに殺される(罰せられる)ことなく死んだので、やっぱり贖罪はなされていません。勿論、ひたすら受け身で好き勝手やっていたので自業自得です。
救われていないので、JJがロザリオかけてあげられない(進行を取り戻せない)演出も無情感あって良かったです。

 で、一番残念だったのはアナザーシナリオです。このシナリオで良かったのは二人が生きているというだけで、テーマ性を考えると訳が分かりません。あと時系列も良く分からなくて混乱しました。パラレルワールドにしても幻覚だとしても、GOODのどこから繋がっているのか良く分からなかったです。

 まず、JJが劉に執着していたのは憎しみからです。相手のこと以外どうでも良くなるような憎しみは愛に等しいので、甘さはないですけどGOODルートはあれはあれでありだと思いました。
でも、アナザーではDHは存在しているし劉は暗躍しているしで、JJの贖罪はなされていません。これでその先DHの悪行放置してラブラブ刑務所ライフとか送られても腑に落ちないです。
それに劉がJJに拘って生かそうとしてきた理由が、神様の代理として自分を罰して欲しい深層心理からだったので、それを成さないJJに執着する展開になるのもちょっと納得できないです。

 つまり、アナザーを作るなら『二人が救われる』話にするべきだったと思います。それは命だけでなく罪からの許しがテーマ上不可欠です。
それには『JJ(神様)が劉(罪の象徴)を罰する』話でなくてはいけません。これがお互いの贖罪になるベストな形だからです。
一番簡単なのはJJが劉殺して終わることです。ぶっちゃけ、GOODを銘打つならこっちの方が正しいと思います。

 もっと明るい展開にするなら、幻覚で見たようにパラレルワールドで初期DHにJJが入って、悪行三昧DHの歴史とは違った未来になるとかでも良いです。

 たぶんメーカー側は劉を最後まで悪を貫くキャラでブレさせたくなかったのでしょうね。それは間違ってないと思います。うーん。そう考えると、アナザーいらなかったです。生きて罪償えって展開だと宇賀神ルートと話が被るし、劉が反省したらショボイキャラになるもんなー。難しいなー。



 そんな感じで、劉ルートは考えれば考えるほど、面白いテーマで本当に大好きなのですが、アナザーや終盤に問題あるので勿体なくてしょうがなかったです。
スポンサーサイト
Secret

プロフィール

hawa

Author:hawa
二次元小説は男女(女男)CPかnotCPの健全ものです。
無断転載禁止。版権元、原作者とは一切関係がありません。
感想、コメントは歓迎。お返事します。※ただしお返事はあまりはやくないこともありますのでご了承ください。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

RSSフィード

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。