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真月零とベクターと遊馬について

 ところで、私人の遊馬考察見ると、たいていもやもやしちゃうんですけど(遊馬好きの考察も遊馬苦手な人の考察もあんま合わなくてなー)その中でも遊馬が真月押し付けてベクター否定してる! って意見が一番もやもやする。

 まぁ、確かにあの言い方はそういう解釈されても仕方ないからそう言ってる人多いのも仕方ないのかもしれないけど、今まで遊馬見てきたらそう思うはずないんだけどな。

 だって遊馬のカウンセリングフェイズってその人の中にあるものしか持ち出してこないんですよ。
その人の中にない気持ちを代弁したって、その人の心に響くわけないから、みんなカウンセリングされたりしてくれないでしょう。
だから、ベクターに対して真月持ち出してきたのは、あくまで遊馬がベクターの中に真月を見出していて、ベクター本人が「そいつは偽物で俺の中にない存在だ」って否定したからなんですよ。
遊馬はベクターに否定されて捨てられそうな「真月」を拾い上げて「捨てないで」とベクターに戻してあげたにすぎないんですよ。真月零も本当でしょう? って意味だと解釈してるんだけどなぁ。

 まぁ「本当のお前は真月零なんだ」って言っちゃったから、この言い回しは視聴者の耳(とベクターファン)にまずかったのは確かだけどね。――やっぱ調べてみたけど『本当』や『真実』は一つの事実を指す言葉じゃないよ! だから言い方が悪くて曲解されてるだけだと思うんだけどなー。

 余談ですが、遊馬が真月にこだわりがあるのは間違いないとは思います。
だって、一生懸命頑張ってからまわって失敗するけど、それでもがんばる姿は、かつての遊馬の姿そのものだから。
遊馬は真月にかつての自分を重ねていたんだと思います。

 逆に、ベクター見てみると、ベクターも無意識に遊馬に昔の自分を見ていたような気がします。
だって、人って自分の価値観でしか他人を測れないじゃないですか。
自分が好きな物は相手が好きだと思うし。自分がされて嫌なことは人にしちゃだめっていうのも、その理論を逆にしただけなんですよ。

 だから、遊馬がベクターの思う通りに動いたっていうのは、『真月零』という存在を遊馬がここまで信頼してくれるということをベクターが信じていたからに他ならない。
それでいながら、彼は家臣を皆殺しにするほどの人間不信っぷりだっただなんて、矛盾にも程がある。
人を信じられない人が、人を信じる遊馬の行動を把握することなんて出来るはずがないんです。

 だから遊馬がどう動くか分かったベクターは、ドンに記憶を書き換えられる前のベクターがその中に確かに生きていることを証明してくれている。
そして、「信じる」遊馬を馬鹿にし、演技に騙されなかったナッシュに「信じてなかったのか」と激怒したベクターは、紛れもなくかつての心優しかった自分の姿を相手の基準にしていると思うのです。

――昔の自分はここまで信じた。だからこいつもここまで信じるはず。

 でもベクターは最後『善良な自分』を信じきることが出来ずに、狂気の王になってしまった。
だから、最後の最後に信じても裏切られてそれに屈する姿を遊馬に求めていた。
自分がそうやって貶められたから、他の人間も同じ様になるべきだと思ってる。

 だけど実際には、最後の最後にベクターが信じられなかった『自分』を遊馬が信じてくれた。
信じられなかったベクターのもう一人の『自分』を遊馬が信じたから、ようやく『真月零=悲劇の王子』が救われたのが138話の真実だと思うんだけどな(私の解釈だとな)
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