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「お菓子でたどるフランス史」「パスタでたどるイタリア史」 感想

「お菓子でたどるフランス史」「パスタでたどるイタリア史」(池上 俊一)読んだのに、感想書き忘れていました。

面白かったですね。ジュニア文庫なのでコンセプトとしては、若い子向けにお菓子とかパスタを通じて歴史を勉強しようって感じなのですが、フランス菓子orイタリアンパスタの歴史を学びつつ、その国の文化や歴史もしっかり読み取れます。

自国愛にあふれた土地主義のフランス。血ではなく地。
フランスに住んでれば何人でもフランス人として扱われる。
逆にドイツは純血主義って書いてありましたが、納得。確固たる歴史と土地と国があるフランスは、フランスという自己形成が成されているから、血にこだわる必要なんてない。

逆にドイツは一つになりたーい! なりたーい! って思っててもずーっとバラバラで一つになれなかったんだもん。
ドイツ人の血ってグループ作らなきゃ、まとめようがないから。

そして、イタリアもひどい。中世のイタリアは諸外国の支配を受けてバラバラ。イタリアは地方主義。
地方によっていろんな国の影響と特色が出ている。南北がバラバラなのは知ってたけど、軽く書いてあるこの本だけ見ても
まとまわりのなさがうかがえる。同じイタリア語話してても地域にによって方言ひどくて統一感ゼロだったという。

ドイツの何十カ国もの強い「一つになりたーい!」という意志と違って、イタリアってたぶん「一つになりたーい!」って思ってたの一部の人間だけだったのかなぁ。そんな風に読み取れる。

これ読んでたらイタリア史にすごく興味出ました。

フランス史の方で、一番驚いたのが、マカロンの発祥地がイタリアだったこと。
マカロンイタリア生まれ! マカロニ――マカロン。そういえば似てるよ。

フランス料理や菓子が世界一と謳われるのは、プロパガンダの結果であり、フランス料理ははいろんな国からまねっこして出来上がったって話がとっても面白かったです。
で、まねっこできた理由が、血にこだわらないから他国の人と結婚しまくってたせいなのです。
フォークとナイフもスペインから来たお姫様から貴族たちが教わったそうです。

お菓子もがんがんフランスに持ってきたのは、嫁いできた他国の女性たち。すごいなー。昔から女の人は甘いもの好きなんだね。

そうそう。なるほどなーと思ったのは、フランスやイタリアはカトリックだから料理はゴージャス。
イギリスやドイツはプロテスタントだから、料理が質素で地味ってお話。
宗教のせいかぁ。ちなみに私は高校プロテスタントで大学カトリックでした。
どっちかというとプロテスタントの方が好き。まぁ信者ではありませんが。

イタリア史は、気候の関係で南は乾燥パスタ、北は生パスタが生産されていたって点が為になりました。
というのも、もともとパスタは長時間茹でて食べられていたので、今主流のアルデンテは南の乾燥パスタが発祥。
今でも北はやわらかーく茹でるパスタが見られたりするそうです。

以前ネットで、イタリアでパスタ食べたけど茹ですぎまずいって話聞いたことあるので、もしかしたらその人は北の方で食べたのが原因かもしれません。イタリアで日本人がパスタ食べるときは南の方が良いという勉強になりますね(※イタリア行く予定はない)

あと、イタリア人のヘタレの原因はパスタのせいって説があったとか、、、ヘタリアはトマトが原因というネタあったよね。
パスタはマンマの味って話は、近世では女性を家庭に押し込める差別的な意味合いもあるのでは? というフェミニズムなお話もありました。パスタという長時間かけて作る食べ物という手間からきてます。でも家庭の味でなくなるのもさびしいなーという意見もわかりますね。

どっちかというと、イタリア史の方がパスタメインで取っつきやすさがより高いです。フランス史は、結構歴史や政治関係の話が多めでした。
イタリア史読んでたらパスタ食べたくて食べたくて。ラビオリ食べたい。
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